生産数が作業人員によって変わってしまうので、そもそも生産数の計画がたてれず、
それで失注したこともあります… と言われていました。
最近では、パートさんを雇えたとしても学校行事や地域のイベントなどが重なると、たちまち
対応できる人数が減ってしまったり、また、勤続が長く経験が豊富なベテランさんに関しても、
親の介護などで毎日の出社が困難な状態が生じたりして、
包装ラインとして常時ベストなメンバー構成になるのが難しいと話されていました。
機械があっても、まとまった人員が確保しなければ作業できない。
作業ができたとしても、費用がかさむ。ほんと、たいへんな状況ですね。
でも結局のところ、これは、〝作業のスタンスが時代に合わなくなってきている〟
ということでしょう。
時代の流れとともに、仕事の仕方も変わるのは至極当然の事であり、
自然なことなのだとも思えます。
逆に、それに気が付かず昔のままのスタンスで突き進んでしまうことの方が
ものすごく危険です。
見直すべきは、『考え方』なのだと思っています。