ブリスター包装作業をしていく中で、問題になるのが…
こんにちは、
大阪・柏原でブリスター包装機をオーダーメードで手掛けています。
ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです!
さて…
シール不良についての考察。
ブリスター包装…
こと、ヒートシール(熱溶着)を使ったブリスター包装で問題になるのが、『シール不良』です。
機械の製作段階では…
台紙とブリスター容器を熱溶着する際に、うまくくっつかないという現象が起きる場合があります。
ブリスター包装機を製作する際には、機械の調整を行って、対象となるサンプルを頂いて、それを使ってシール(溶着)性能の確認を行います。 当然、納品する前にはお客さんの立会の元、溶着具合を含めた機械全体の動作を確認して頂いて、シールに問題がないことを確認し、お客さんの現場へと機械を納品する… という流れになってます。(うちの場合。)
なので、機械製作の現場から機械がお客さんの元へ納まる段階では、シールの要件は満たされている… ということが言えるです。 が… 納めた以降、『着かない』という現象が起きる場合があります。
〝何か〟が変った…
機械を運用していく中で、現場からすれば〝突然〟着かない! という状況が生じる場合があります。 着かない、もしくは、着きが悪くなったという現象です。
この時、シール時の温度や時間を変えたとしても『着き』がマズイという事態が発生してしまう。
あるいは、見かけ、〝着いている〟ように見えるのだけど、官能試験を行い、剥がしてみると着いてないという状態が見受けられるとか…
何が原因なのか?
そういう事態に陥った時は、まず、溶着タイプのブリスター包装での【根本(基本)的なこと】を思い返してほしいと思います。
という続きは、動画で。
ブリスター包装機を作っている立場での、シール不良の考察を動画で語りました。
実は… コロナ禍前に、某社主催のセミナーでヒートシールをテーマに講師をしてほしいという依頼を受けて登壇したことがあります。

その時の資料をベースに内容を少し加えて動画にしました。 溶着に対する基本的なことを踏まえて、シール不良のことを語ってます。 よければ、参考にしてください。
シール不良をテーマにした過去記事は、こちらから。



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