ご成約いただく前の構想図やポンチ絵、図面作成を含む設計対応は、内容に応じて有償となります。
図面は、実現性の検討や判断を含んだ「設計の成果物」であるためです。
はじめに ― ポンチ絵・構想図に込めているもの ―
ブリスターパック・ラボでは、
ご相談やお見積りの段階で
「まずは図面を見せてほしい」
とご要望をいただくことがあります。
もちろん、
検討を進めるうえでイメージを共有したい、
というお気持ちはとてもよく分かります。
ただ一方で、
図面やポンチ絵がどのように生まれているかについても、
少しだけ知っていただけたらと思い、このページを設けています。
ポンチ絵・構想図は 思いつき ではありません
一見するとラフに見えるポンチ絵や構想図も、
- 本当にその動きは成立するのか
- 材料や製品形状に無理はないか
- 現場で使える構成になっているか
- 将来のトラブル要因はないか
といった点を踏まえ、
過去の経験や失敗、検証結果を重ねた上で考えて描いています。
そこには、
- 実際に試してきたこと
- うまくいかなかった事例
- 現場で学んだ勘どころ
といった、
私たち自身が時間と労力を投じて積み上げてきた知見
が含まれています。
また、場合によっては、
試作モデルを作成して、アイデアが本当に機能するのか?
といったことも検証します。
設計費・図面対応について(重要)
構想図やポンチ絵、図面の作成については、
内容に応じて設計費をお願いしています。
図面は、単なる資料ではなく、
実現性の検討や判断を含んだ
設計の成果物であるためです。
見積もり段階であっても、
- 構造の検討
- 成立性の判断
- 条件整理や方向性の決定
といった作業が発生する場合、
それはすでに設計業務の一部であると考えています。
そのため、
無償での図面提出やアイデア提供は行っていません。
なお、
進め方や設計内容、費用感については、
事前にご説明したうえで対応いたしますので、
ご安心ください。
なぜ、このような考え方を取っているのか
過去の経験から、
- アイデア出しのみを目的に図面を求められる
- 複数社比較のための材料として使われてしまう
- 背景や前提条件が伝わらないまま構想だけが独り歩きする
といったケースもありました。
こうした状況は、
お客様にとっても、ボクたちにとっても、
良い結果につながらないと感じています。
そのため現在は、
お互いに納得した形で進めるための一つの区切りとして、
成約前の詳細な設計・図面対応については
有償とさせていただいています。
『有償になります。』といえば、概ね、

なんや、お前とこは、
図面に金とるんか!!
などと思われるかもしれませんね。
実際、吐き捨てるように言われたこともありますし、
有償になるという、この一文で、



今回はなかったことに…
と言われたこともあります。
でも、ボクたちの考え方と方向性を
分かっていただきたいのです。
まずは「考え方」と「方向性」の共有から
図面を描く前に、
私たちが大切にしているのは、
- どんな課題を解決したいのか
- どこに一番の違和感があるのか
- どんな制約条件があるのか
といった点を、
言葉で丁寧にすり合わせることです。
そのうえで、
この方向性で、一緒に進められそうか?
を確認できた段階で、
具体的な設計や図面作成へと進んでいきます。
最後に
図面は、
無料のアイデア集ではなく、
設計という仕事の成果物だと思っています。
ブリスターパック・ラボが大切にしているのは、
「図面を描くこと」そのものではなく、
現場で本当に使われる仕組みをつくることです。
構想図やポンチ絵、図面の背景にある
私たちの考え方や投資も含めて、
ご理解いただけたら幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
ポンチ絵、図面への対応についてよくいただく内容を
FAQ形式でまとめてみました。
よければ、参考にしてください。
よくある質問(設計・図面対応について)
ここに記載のない内容についても、
状況に応じて柔軟にご相談をお受けしています。
まずは課題やお困りごとをお聞かせください。
※図面作成や設計対応が必要な場合は、
内容を伺ったうえで、事前にご説明いたします。

