概ね、似たような中にでも、少しでも差異があるような箇所を見つけて、
他とは違うことを強調するのが常套手段なのだと思います。
その時の相手が、余程の業界通とか同業者や、ヘビーユーザーである場合なら、
理解してくれるのかもしれません。でも、素人がそれを聞かされたとするならどうでしょうか?
恐らく、まったくわからないという状況が生まれるはずです。
そういった状況を考えれば、先にリリースしたものの方が絶対的に武がありますよね。
とすれば、最低でも、〝似てても【全く】非なるもの〟に持って行かないとダメなのです。
周りの状況や動向は、あくまで参考にとどめておくべきです。
所詮、真似は真似でしかありません。
仮に、それが真似ではないしても、似たようなものが存在してる状況にあっては、
真似という捉え方をされてしまいます。
また、真似で考えるのであれば、それをベースに自社としてどのように発展、進化させ、
拡げていくか? もう一歩踏み込んで考えた方がいいです。
もし、現状を〝変える〟という折角のチャンスができたのなら、ただの真似に終わらず、
アイデアをもっと爆発させてほしいなぁ と思います。
… 自戒を込めて。