今までの資材は、そのまま使うことができ、となれば資材のコストアップにはならない。
自社内で付加価値を高めることができるわけです。
幸運にも、うちのコンセプトの機械では、それが〝容易に実現できる〟ことに気が付いたのです。
具体的に言えば、ブリスター包装機中で点字を施せるという機構が組みこめるということです。
特許を出願したのは、その辺りのことです。
ちなみに、周知されている『木型』方式では、その実現は難しいのです。
また、仮に、点字が施されている資材を購入してという場合においても、木型の方式では
難しいと思われます。
なぜなら、高圧プレスの所為で折角の点字が潰れてしまう可能性が高いからです。
なお、点字を組み込むことへのメリットは、
視覚障がいな方々へのアプローチはもちろんのこと、高齢化社会への対応ということにもつながります。
また、点字を〝ドット〟として見立てれば、今までにない活用もできるはずです。
すなわち、今までのパッケージに〝今までにない 『最幸最善の』 付加価値を!〟 ということです。
※ 点字は、台紙にも容器にも施すことが可能です。