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ブリスター包装機|ワンオフ設計のブリスターパック・ラボ

ワンオフ・ブリスター包装機

ブリスター包装機とは、
透明なプラスチック容器と台紙を組み合わせて包装する
ブリスター包装を行うための装置です。

ブリスターパック・ラボでは、
既製の汎用機ではなく、
作業環境や製品条件に合わせたワンオフ設計を基本とした
ブリスター包装機を製作しています。

ブリスターパック・ラボのブリスター包装機の特徴

ブリスターパック・ラボでのブリスター包装機の特徴は
こんな感じです。

  • 現場条件に合わせたワンオフ設計
  • 人手作業から自動化まで柔軟に対応
  • 作業性・品質・将来性を考慮した構造

単に「包装できる機械」ではなく、
現場で使い続けられる装置であることを重視しています。

ワンオフ設計にこだわる理由

既製品のブリスター包装機は、
多くの現場に「平均的に合う」よう作られています。

その背景には、
高度経済成長期に代表される
人件費が比較的安く、量を作れば売れる時代
考え方が今も色濃く残っています。

当時は、多少人手がかかっても問題になりにくく、
包装作業も「人が補う」ことが前提でした。

しかし現在では、
人手不足や人件費の上昇、
作業環境への配慮など、
当時とは大きく状況が変わっています。

実際の現場では、

  • 人数
  • 作業内容
  • 将来の拡張

はそれぞれ異なります。

だからこそ、
最初から現場に合わせて設計する
ワンオフという選択が有効になります。

そして、
ワンオフ設計を「感覚」や「経験」だけに頼らず、
現場で再現性のある形にするために、
私たちは設計の軸を明確にしています。

生産規模に応じた機体構成

ブリスターパック・ラボでは、
生産量や工程に応じて
複数の基本構成を組み合わせます。

  • ターンテーブル型
  • コンベア型
  • フレームフィード型
  • シングル型 など

これらをベースに、
最適な構成を組み立てます。

※ 各機体構成の考え方や特徴については、
別ページで詳しく説明しています。

最適なブリスター包装を実現する3つの要素

ブリスターパック・ラボでは、
ブリスター包装を最適化するために、
次の 3つの要素のバランスを重視しています。

どれか一つだけを優先するのではなく、
現場条件に応じて、この3つをどう組み合わせるか
それが、装置設計の出発点になります。

① 作業環境に合った構造

作業スペースや搬入条件に合わせて、ブリスター包装機の構造を検討している作業風景のイラスト
設置スペースや作業動線を踏まえ、現場に無理のない構造を考えることが、安定した運用につながります。
  • 設置スペース
  • 搬入経路
  • 作業動線

これらを無視した装置は、
現場に負担をかけてしまいます。

限られたスペースや
特殊な設置条件であっても、
現場に合わせた構造設計を行います。

② 製品・包装資材に適した包装方式

製品や包装資材の特性に応じて、加熱や冷却の方法を使い分けるブリスター包装工程のイラスト
製品や台紙、ブリスター材の特性に応じて、熱や圧力のかけ方を最適化することが品質安定のポイントです。

製品サイズや重量、
台紙やブリスター材の特性によって、
最適な包装条件は変わります。

  • 過度な熱や圧力をかけない
  • 台紙が反らない
  • 品質が安定する

こうした条件を満たすため、
包装方式そのものを設計段階から検討します。

③ 作業者にとって無理のない作業性

少人数でも効率よく、無理なくブリスター包装作業を行っている作業者の様子を表したイラスト
作業者の動きを前提にした工程設計により、少人数でも効率よく、長く続けられる作業環境を実現します。

ブリスター包装は、
日常的に繰り返される作業です。

  • 少人数で回せる
  • 作業が分かりやすい
  • 疲労が溜まりにくい

ブリスターパック・ラボでは、
作業者の動きを前提にした設計を行い、
長く続けられる作業環境を目指しています。

よくあるご質問(導入前によくいただくご相談)

よくいただくご質問、ご相談内容をまとめました。

ワンオフは、機械費用が高いのでは?

初期費用だけを見ると、
既製品より高く感じられる場合はあります。

ただし、ワンオフ設計では
ブリスター包装工程「だけ」でなく、

  • 前後工程
  • 人の動き
  • 検品・箱詰めまでの流れ

を含めて全体を設計します。

実際に、
14人で行っていた作業が
5人で可能になった事例もあります。

機械単体ではなく、
工程全体で見たときの効果として
評価していただくケースが多いです。 

納期はどれくらいですか?

打ち合わせ後、構想案をもとにお見積りを提出します。
内容にご納得いただいた上でご発注いただき、本設計へ進みます。

設計開始から据え付けまで、
おおよそ3〜4か月程度が目安です。

この期間中に、
「どう運用するか」を社内で整理していただくことで、
導入後の立ち上がりがスムーズになります。

2階や階上への設置は可能ですか?

対応可能です。
ただし、事前確認が必要になります。

主な条件は以下です。

  • 床面が機械重量に耐えられること
  • 振動による階下への影響がないこと
  • 搬入経路が確保できること

搬入が難しい場合でも、
分割構造で対応できるケースもあります。

設置場所に条件はありますか?

以下の条件が必要になります。

  • 床が平坦で、十分な強度があること
  • 高温・高湿にならない環境
  • エアコンの送風が直接当たらないこと

また、作業場所の雰囲気、例えば、
オゾン殺菌を行っている環境や塩素系の商品を扱っている
などの場合では、部品劣化の可能性があるため事前確認が必要です。

海外工場への設置にも対応していますか?

対応しています。
これまでに、
タイ・台湾・インドネシアへの導入実績があります。

輸出対応も可能ですが、
貿易に詳しいご担当者様がいらっしゃる場合は、
その体制を活かさせていただくこともあります。

溶着タイプ以外のブリスター包装にも対応できますか?

対応可能です。

  • スライドブリスター
  • クラムシェルブリスター
  • 台紙差し込み工程の自動化

など、
溶着タイプ以外の包装方式でも対応は可能です。 

現場を見てもらうことはできますか?

可能です。
近畿圏内であれば、基本的に訪問対応しています。

遠方の場合は、
費用をお願いするケースがありますが、
ZOOMなどオンラインでの打ち合わせにも対応しています。

ここに挙げた内容は、
あくまで一例です。

現場ごとに条件や課題は異なりますので、
まずは状況をお聞かせください。

ブリスター包装機の導入をご検討の方へ

ブリスター包装機の導入は、
単に「機械を入れる」ことではありません。

作業人数や動線、
製品や包装資材の特性、
将来の生産体制までを含めて、
現場全体をどう設計するかが重要になります。

ブリスターパック・ラボでは、
既製品ありきではなく、
実際の現場条件をもとに、
最適な構成を一緒に考えるところから始めています。

「自社の場合はどうなるのか」
「今のやり方を変えるべきか悩んでいる」

そんな段階でも問題ありません。

まずは、
現状やお考えをお聞かせください。
具体化していなくても大丈夫です。

※ 無理な営業や、導入を前提としたご提案は行っていません。
現状の整理や情報交換だけでも、お気軽にお問い合わせください。