コンベア型ブリスター包装機は、搬送ライン上で製品や台紙を連続的に流しながら包装工程を行う構成のブリスター包装機です。
コンベア型ブリスター包装機
一定量を安定して処理したい現場や、作業の標準化・再現性を重視する工程において、採用されるケースが多い構成です。
多品種対応よりも、同一製品を安定して流すことを目的とした生産形態に向いています。
コンベア型の基本構造

コンベア型は、直線的な搬送ライン上に工程を配置し、
- 製品供給
- 台紙供給
- 溶着
- 取り出し
を連続的に行う構造です。工程が直列に並ぶため、作業の流れが一定になりやすいという特徴があります。
コンベア型が向いている生産形態
コンベア型は、次のような現場に向いています。
- 中量〜多量生産
- 同一製品を継続して流す工程
- 作業内容を標準化したい現場
- 生産の安定性を重視したい場合
また、カップ形状の容器や、比較的大きなトレー形状についても、構成次第で対応しやすいのがコンベア型の特徴です。
段取り替えの頻度が少なく、一定条件で運用できる現場では、コンベア型のメリットが活きます。
安定性と処理能力を重視した構成
コンベア型の特長は、工程が連続していることによる処理の安定性にあります。
- 作業ばらつきが出にくい
- 生産ペースを一定に保ちやすい
- 処理能力を見積もりやすい
そのため、日々の生産計画を立てやすく、管理しやすい構成と言えます。
ワンオフ設計でのコンベア型
ブリスターパック・ラボでは、コンベア型であっても画一的なライン構成は行いません。
- 搬送長さ
- 作業人数
- 前後工程とのつながり
を踏まえ、現場条件に合わせたライン設計を行います。単に機械を並べるのではなく、工程全体の流れを見た構成を重視しています。
他の機体構成との考え方の違い
コンベア型は、
- 多品種小ロットへの柔軟対応
- 頻繁な段取り替え
を主目的とした構成ではありません。
- 安定処理
- 一定量の連続生産
- 作業の標準化
といった条件が揃う場合に、力を発揮する構成です。
※ 各機体構成の詳しい考え方については、別ページで紹介しています。
コンベア型が自社の生産形態に合うかどうか、判断に迷われる場合でも問題ありません。生産量や品種構成、前後工程を踏まえて、最適な構成を一緒に整理します。
導入が決まっていない段階でも、
現状の整理や考え方の確認から対応しています。
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