特に、ラインの中で〝滞留〟が発生しているようなところでは、『バックウォーター』の現象が
起きてるといっていいです。処理しきれないから溜まっていく、というわけです。
溜まるだけならまだしも、出口で詰まってしまうと全体が動かなくなってしまいます。
まさに、〝糞づまり!〟。 生産数をあげるどころか… (T□T)
大事なポイントは、〝流れを止めずに、流す〟ということです。
全体の流れを損わせることなく、スムーズな流れを考えるのです。『フロー』を意識するのです。
(下図参照。)
一番の理想は、上流の工程以上に下流の工程を拡充し、十分な能力を持たせることです。
となれば、滞留なく、余裕をもった処理ができます。
溜めて処理する。間違ってもそれが、正統な処理のフローだとは思わないでくださいね。