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生産ラインの考え方は、河川の流れと同じ。

鬼怒川が決壊した今回のケースで言うと、本流の水量が多く流れがものすごく大きかったので、
ちょうど支流の流れが堰き止められた状態になり、支流から流れ込もうとしても入れない状態が続き
やがて、支流の流れが飽和状態になって決壊した・・・ という感じです。

バックウォータ2

 

支流の流れがブロックされて、起こったというわけです。

本流と支流の合流地点、つまり、支流からすれば最下流にあたるところを
もっともっと広くしていれば、バックウォーター現象は防げたかもしれないとですよね。

で、少し不謹慎かもしれませんが、決壊のニュースを見ていて思ったことがあります。

この件は、以前のログでも書いたのですが、生産現場、特に、生産ラインの構造も
これに似てると思うのです。

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)