ここ最近、環境問題への機運が高まりつつあります。 地球環境へ配慮していくことは、人間社会のみならず地球のこれからを考えていく上で必要不可欠ですよね。
こんにちは、
大阪・柏原でブリスター包装機をオーダーメードで手掛けています。 ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです!
受託包装を絶賛承り中です!。 お気軽に!
めざせ、100人! ってことで、Youtube やっているのですが、なんと! お陰様で100人突破しました! これもひとえに、皆さまのお陰です。 次は1000人目指してコツコツ。 できればチャンネル登録お願いします!
さて、主題の件。
もはや、切羽詰まったというか、かなりヤバい状況になりつつあります。 対策も何もせずにこのまま進んだとすれば、温暖化の波はとまらず、生態系どころか、人類の存亡にも大きく影響してくることは間違いありません。
温暖化を防止していくため、脱炭素や脱プラスチックなどといった化石燃料をなるべく使わなくする方向で活動が進められているのは周知のことだと思います。 脱炭素、脱プラスチックという面でいうと、これには、特に包装が非常に大きく関わっています。
包装と自然環境。
ほとんど全てのモノが〝包装〟されて販売されています。 包装することで、物流を容易にしたり、中身の変質を防ぎ、保存期間を長くしたり、扱いやすくするといった機能を得たり、また、包装をデザインすることで購買意欲への喚起や、購買後の感動を与えたりといった様々な効果・効能の恩恵を受けています。 が、その一方で…
波打ち際に打ち上げられたクジラや海鳥の胃袋からは大量のプラスチックが… 亡くなった鹿の胃袋はパンパンに膨れ上がり、確認すると大量のビニル袋が… 深海の海底からは、沈んで溜まった大量のプラスチックゴミが見つかり、南の島の波打ち際では、自国のモノではない大量のプラスチックが流れ着き砂浜を覆い、今なお、沖では無数のゴミが漂っている。 ばら撒かれたプラスチックは、砕かれ、微粒子となって、人間の身体へと摂りこまれる…
これが現実で、これが〝人間のためだけ〟に利便性を追求してきた結果です。
この状況を打開すべく、プラから紙へのシフトが加速しつつあります。 ですが、紙だけなら液体製品が扱えないので、プラスチックフィルムをラミネートしたり、コーティングしたり。 結局、使用するプラスチックの絶対量が減らせたとしても、プラスチックそのものが消えることはまずありえません。