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お問合せ時にご注意頂きたいこと。

お問合せ頂けることって、すごく有難いこと… なのですが、少し、お願しておきたいことがあります。

こちらの都合で恐縮なのですが・・。

こんにちは、
大阪・柏原でブリスター包装機をオーダーメードで手掛けています。
ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです!

受託包装を絶賛承り中です!。 お気軽に!

めざせ、100人!(← 目標 低ーー!w) ってことで、Youtubeもやってるので、できればチャンネル登録お願いします!

さて、
このサイトや動画をご覧になられてお問合せを頂ける・・ すごくありがたいです。 感謝しています。 でも、ちょっと、気に留めて頂きたいことがあります。 それは・・・

ワンオフなものづくりしてます!

うちが〝ワンオフ〟で機体を創っているということ… なのです。

ワンオフとは、簡単に言うと〝1点物〟のことです。 そのお客様に応じた、そのお客さま仕様の逸品を創り出すこと。

ワンオフなので、在庫の機体があるわけではありません。 お客様の商品構成や、作業性、設置場所、処理能力などをお聞きしてから機体仕様を考えるので、10社あれば10通りという感じです。

ときに、

概算でいいので、すぐに見積もりを下さい!!

などと言われることがあるのですけど、それが一番困るのです。 

なぜ、困るか? というと、一番の問題は金額の面です。 

一度お伝えした金額は、お客様の中では、消えることがありません・・。 (^_^;)  その後、どんなに仕様(要望事項)が増えた場合であっても、一度刷り込まれた金額(相場)は、なかなか消えないのです。(A;´・ω・)アセアセ 

概ね、当初の金額より下がる分には、全く文句は言われません。 初回の目論見よりも安くなるのであれば、そりゃそうですよね。 しかし、問題は上がる場合なのです。 (A;´・ω・)アセアセ まぁ、当然と言えば当然なのですけどね。 

これは、過去にあったことなのですが・・

概算での依頼があった時よりも、かなりのボリュームアップで仕様を変更されながら、『xxxくらいって言われてましたよね?』 と当初の〝素〟のような見積もり金額をひっぱり出してきて交渉されるとか… 

だからこそ、そういう経験から見積もり金額の提示は、きちんと内容をお聞きしてからお互いの齟齬がないようにと思っています。 

お問合せ時にお願いしたい4つのこと。

お問合せ頂けるのは、本当にありがたいことです。 その際のこちらの要望をお話すれば、4つほどあります。

具体的なサイズや形などを提示。

どういった商品を包装したいのか? 扱っている商品はどんな形で、どんなサイズなのか? まず、具体的な内容を提示いただけるとありがたいです。 形状やサイズは、機体をデザインする上で非常に大事なファクターになりますので、可能であるなら、サンプルを送って頂けるのが一番間違いないです。

どれくらいの処理能力がいるか?

日々の生産能力、あるいは月単位でどれくらいの生産能力を確保したいのか? これは、機械の能力(仕様)を決める上で、決定的なファクターとなります。 ここに齟齬があると、〝思ったより能力がでない〟〝期待と違う〟などといった状況に陥ってしまいますし、お客様の生産そのものに支障をきたしてしまいます。

ですので、具体的な要望をお伝え頂き、加えて、月の稼働日数(労働日数)や生産にあたる時間等の情報も頂けると機体デザインがしやすくなります。

どこに置くか? 

どんなに欲しい能力の機体ができるとしても、ご自身が希望される設置スペースが確保できなければ、当然、置くことはできません。 また、1階に置くのか、2階以上の階に置くのか? でも機体設計に大きく影響してきます。 

『工場のこの辺りに置きたい。』というプランがあるのであれば、その設置スペースのイメージをお伝えください。 

また、その際に重要になるのが〝搬入経路〟です。 仮に、機械を設置するために十分なスペースが確保できたとしても、その場所に至る導線が確保できなければ、搬入できないということになります。

例えば、2階に置きたいのに階段しか経路がないとか、1階のスペースでも通過させるドアのサイズが狭いとかの状況がそれです。 

ワンオフによる製作ですので、搬入経路に応じて、機体を分割式にするなど、ある程度の融通は効かすことができますが、それにも限度がありますので、注意が必要になります。 

作業性は?

最後に、どんな作業性を求められるのか? も聞いておきたいポイントになります。 例えば、全自動で臨みたいのか? 簡易的なスタンスでいいのか? などと言ったことです。

また、この件に関して言うと、作業環境もお伝え頂けるとありがたいです。

どんな機械であっても機械の導入自体が初めてで機械の知識もないというところと、既にたくさんの機械が使われていて、作業者にもそれなりのスキルや予備知識があるところでは、かなりのギャップがあるからです。

あと、もし、医療器具などの生産現場に置かれるのであれば、その情報も頂けると助かります。 医療関連の場合、バリデーション(事前検査)が必要になる場合があるため、その情報は絶対です。


概ね、そんなところの情報をまとめられてからお問合せ頂けると、見積もりも早く、且つ、ある程度精度もよくご提示できると思っています。 

とにもかくにも、お互いの〝齟齬〟がないようにしたいと思っています。 

言った云わないの水かけ論ほど無駄なことはないと思っていますし、『自分の【常識】は、相手の〝非常識〟』である場合も多いですので、その点に留意しながら進めていければと思っています。

以上、よろしくお願いいたします。


時短設計®な視点で、【ワンオフ】で設計してます。 
あなたの作業現場が、少しでもハッピーに快適になることサポートをしています。

ご相談は随時受け付けております! お気軽に。

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Written By

けたろーのアバター けたろー 包装機械相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)