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ブリスター包装機の平版での多数個処理は本当に処理効率がいいのか? その2

こんにちは、
大阪・柏原でブリスター包装機をオーダーメードで手掛けています。
ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです!

受託包装を絶賛承り中です!。 お気軽に!

さて、本日の話題です。

今回は前回の続きで、
ブリスターパックの平版の多数個処理は本当に処理効率がいいのか? のその2です。

前回は、木型で多数個処理にすることで、機械的な弱点は克服できたものの
必要以上に圧力をかけなければ、溶着できないという状況を産み出し、
〝圧着〟という誤解を招いている というお話をお伝えしました。

今回は、もうひとつの問題をお伝えしますね。

それは溶着にかかる時間なのです。

なぜ、これが問題になるのか? というと、まず…
ブリスターパックされた商品で、台紙がものすごく反っているのをみたことないですか?

反っている所為で、折角の商品が、ものすごく〝安っぽく〟みられるという… (汗)

もしそれを探すのであれば、100円ショップで探してみるのが手っ取り早いと思います。
あと、ドラッグストアなんかでも見つけられます。

この〝台紙が反る〟ということが、木型を使った多数個での問題になるのです。

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Written By

けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)