概ね、前者の『一度にたくさん』っていう方を選ばれると思います。
イメージする限りにおいては、確かに、一度にたくさんできるんだから、
生産を考えたら、効率が良いように見えるかもしれませんよね。
過去のポスト(ブログ)でも、お伝えしている通り、世間で出回っている
ブリスター包装機の考え方がまさにそれです。
でもこれは、逆に非効率なのです。
一度にたくさん処理するということは、それだけ分の『準備』をしておく必要があります。
つまり、仕掛りが発生しているいうことでもあります。それに、その準備をするための人員も、
それなりに必要になります。
一度にたくさんできるので、出来た後の処理もそれなりの『準備』が必要になってきます。
ここでも、ある程度の人員が必要になります。
準備とは、仕掛りであり、〝溜まり〟なので、商品として成り立つ形… つまり、
箱詰めして出荷に至るまでのリードタイムが長くなる要因にもなるのです。
イメージは、こんな感じです。