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作業者数:従来の1/3。リードタイムと不良率も大幅改善! 夢のようなブリスター包装機。

フロー型の処理を実現させるために、溶着後に〝抜く〟という工程を行わず、予め、
その形状に抜いた容器と台紙を使うことをアドバイスさせて頂きました。

幸にも、この考え方に賛同して頂くことができ、実現に至ることができました。

結果として、以前まで14名(最低でも11名は必要)で行われていた作業が、
5名でできるようになり、歩留りやリードタイムも大幅に改善できたと言われました!

曰く、人員の改善が一番大きかったようです。

その時の裏話をすると…
予め型に抜いた資材を用いることで資材単価が上がるため、それを良しとしない方が
居られたのも事実としてあります。

ただ、見るべきは〝局所的な〟それではなく、大局的にどうなるか? ということなのです。

大判の資材を使えば、確かに資材単価としては安く済みます。
ただし、大判の資材を使うことで、〝抜く〟という工程が発生し、そこには、〝刃物〟という
消費財もうまれ、抜くための機械の調整や、抜いた際に生じる〝ゴミの問題〟も発生するということ。
さらに細かく言えば、ゴミの処理には産廃業者に頼んで〝お金を出して〟処理してもらう必要もあります。

つまり、それらは全て経費となるということなのです。

冷静に考えると資材単価の上昇よりも、そういった事柄を抑えることの方がよりコストダウンにつながります。

今回のリリースについては、その辺りのことへの正当な評価や判断をして頂けたというわけなのです。

ちなみに、こんな機械ができました。

各部のパートの動画を取りまとめた動画がこれです。

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)