新しい供給機構のターンテーブル型ブリスター包装機のデモ動画です。
こんにちは、
ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです。 ツイート(@sanagiman_flush)フォローお願いします!
新しい供給機構で対応。
ブリスター容器、台紙の供給は自動です。 扱い方を考え、うちの以前までのターンテーブル型と違って少し進化させました。 容器と台紙が自動供給されますので、オペレータは〝物〟を入れるだけです。
ちなみに対象物は、金属体。 防錆処理を行い、それでも手指で直接扱うとそれが原因で錆につながるため、取扱いは必ず手袋着用というデリケートな商品です。
木型などを用いた上熱タイプの熱印可の場合、容器中に水蒸気が篭ってしまい錆の原因になることが懸念されます。 でも、うちの方式では〝下熱〟方式を採用しているため、水蒸気の問題はほぼゼロ。 金属製品でも安心して使用いただけます。
動画でご覧ください。
包装形態を変える。
今までスライドブリスターで対応していた包装を〝溶着式〟に変更したいというお客様への対応でした。 対象となる製品は、工具の部類にあたる金属製品でした。
スライドブリスターでの包装は作業性がかなり悪かったらしく、それを変えたくて現状に替わる包装形態をいろいろと探されたようです。 製品の販売(陳列)方法を考えると、現行通り棚に吊り下げる方式を希望されていて、しかし、製品の性質上、タグ付き袋などは貫通して破れてしまうため不採用。 最終的に溶着タイプのブリスターを採用されました。
また、製品へ防錆剤を塗布している関係等も含め、台紙をどうするかかなり悩まれていましたが、コートボール紙を用いた台紙を使用するということで落ち着かれました。
今回のケースでは対象となる品種がかなりあったのですが、品種の仕分けをして頂き、サイズを分類して共通化することで容器品種の削減、及びそれに伴う機械側の型の削減に成功しています。
ちなみに、資材補充時の作業を極力緩和したいということで、容器供給部分では5連装を採用。 十分なストックを設けることで資材補充時間の削減に繋げました。
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