動画アップしました!
アップ動画は、トラック搬送型のブリスター包装機です。 下熱方式の採用にて、台紙の反りがありません。
こんにちは、
大阪・柏原でブリスター包装機をオーダーメードで手掛けています。
ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです!
受託包装を絶賛承り中です!。 お気軽に!
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次の目標は!! めざせ、1000人!(← 目標 低ーー!w)
ってことで、Youtubeもやってるので、できればチャンネル登録お願いします!
さて、アップした動画の機体は、歯ブラシ用途のブリスター包装機です。
実はこの機体、数年前にリリースした機体なのですが、今回オーバーホールの依頼があって、それに絡めて大きく改良・改造しました。 トラック搬送の機構を見直し、よりスムーズに搬送できるように改良しました。
以降、歯ブラシ業界での包装の実情とうんちくを話しますが、『そんな話はもうええねん!』 って方は、こちらから動画をご覧ください。 ⇒ 動画を観る。(Youtubeが開きます。)
歯ブラシ業界特有のオペレーションを見直す。
この機体構成を考えた(産み出した)根柢には、〝既存のオペレーションを打破する〟ということでした。
ちょっとした裏話を言うと、歯ブラシ業界には業界特有の作業方法というのがあります。
特有のというか、当初から行われてきた作業の流れが固定化されて、今もなお、そのままの方式で続けられているという感じですね。 ・・・何の疑いもなく。(A;´・ω・)アセアセ
いうなれば、『自動思考の賜物』的な生産の仕方が横行しているというわけです。 自動思考とは、つまり、〝今、この方法でやってるから、これでええやん〟って言う感じですね。
どういう方法か簡単に言えば、歯ブラシが複数本セットできる大判の容器とそれをカバーする台紙を使って溶着して、後工程で1本づつの形に抜き取るという方法です。 つまり、店頭で売られているあの細長いパッケージは、大判で溶着したものを、後であの形状に抜いているということです。
この方式でのベースにある考え方が、〝一度にたくさんセットすれば、一回でたくさんのモノができる〟という発想。
確かに、一見するとすごく効率が良いように聴こえますよね。 また、この作業方法が生まれたのは、高度経済成長期でモノが飛ぶように売れていた時代で、且つ、作業者も潤沢にいて、今よりも人件費に対してうるさくない時代のことだから、この発想が自然に生まれたのだとも思えます。
しかし! 今となれば、この方法にもかなりの〝無駄〟があるのです。 それは・・・