でもこれは当然の道理(論)だと思います。
ボク自身もここ最近までは同じような考えでしたし、それに機械を創る側からすれば、
そういったことがセールスポイントにもなっているので、この考えが当前だとも思っていました。
例えば、
XX%の効率アップ!、 生産性がX倍になる!、 コスト削減に貢献!!
そんな感じのスローガンです。
これは周りを見渡してみても、よくやっていることであって、それに当のこのサイトだって
それを前面にだしているわけですから… (汗)
でも、実際のところ、ホントにそうなのかな? と思ったのです。
確かに、その部分への貢献はまぎれもない事実です。
でも、そこだけにフォーカスするだけでいいのだろうか?
もしかすると、お客様が求めてる本当の目的は、もう少し先のところにあるんじゃないか?
と思ったのです。
機械を製作している立場からすれば、客先がどんな状況であれ、自分たちの機械を入れてもらえて
使ってもらえるんだったらありがたいことです。 それがビジネス=利益になってるのですから…
でも、〝機械を考える〟立場のボクらの使命は、そこがゴールではないはずなのです。