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ターンテーブル型ブリスター包装機:旧タイプ(オペレーション風景その3)

ターンテーブル型ブリスター包装機の取出し側の作業風景です。

こんにちは、
ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです。 ツイート(@sanagiman_flush)フォローお願いします!

オペレーション風景。

ターンテーブル型のブリスター包装機なら、ワークを投入する人と検品・箱詰めする人の2名でオペレーション可能です。 包装後の製品を即時、検品・箱詰めできるため、作業の無駄がありません。

動画でご覧ください。

※ 最新機種であっても、基本的なオペレーション構成は変わりません。

作業へのキーワードは、〝フロー(流れ)〟です。

ほとんどのブリスター包装の作業現場では、ブリスター包装された製品を一旦、箱に溜めておいて、後ほど検品し、小箱へ入れていくという作業が一般的です。 しかし、この方法では〝仕掛り〟を生んでしまうのです。 仕掛りとは、製品の滞留と作業の滞留のことで、「未完成品」と同義です。

また、一旦溜めて、後で一括での処理となると、検品・箱詰めが煩雑になってしまう傾向があるのは否めないのです。 溜めたものを、どこかのテーブルにガサっと拡げて、また作業を始める… となれば気分的にも萎えますし、製品にとっても〝キズ〟や〝台紙の折れ〟などの不良リスクを与える結果を招きます。

折角、綺麗に包装できたのに、後の「ガサっと」テーブルに拡げた瞬間に、台紙に折れが生じて不良になっていたのでは、作業が台無しです。 

動画のように、取り出された都度、検品・箱詰めすれば、溜めがなくなり作業がスムーズになります。 また、包装後の製品へのダメージもなく、〝作業の終わり〟のメリハリもつきます。


時短設計®な視点で、あなたの作業現場が、少しでもハッピーに快適になることサポートをしています。 ご相談は随時受け付けております! お気軽に。

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Written By

けたろーのアバター けたろー 包装機械相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)