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包装の未来はどうなるのだろうか?

と言えば、う~~~ん(悩)。 って感じになるでしょうね。

店頭、店舗で、手に取ってもらってこそのパッケージです。
でも、本当にほしいのは、中身の商品そのものであって、包装は2次的な物。

それが、ネットを叩いて、ドアツードアでのやり取りがメインになるとすれば、
商品そのものの包装には、特に必要性を感じないとも思えます。

むろん、液体や、粉体とか、それ単体で成り立たない商品については、今まで通り
包装が必要なのでしょうけど、固体の物などは別に包まなくてもいいわけです。

こと、ブリスター包装なんて、今でも、ただ破り捨てられるだけの存在ですし…

とするなら、パッケージも新たな局面を迎えるのかもしれないと思うのです。

単なる意匠や目立たせるためだけという今までの意識から、少し外れたところを
考えていく必要があると思います。

なんというのか、今までとはまた違った付加価値の部分です。

そこで、ネットでの売買をもうひとつの視点でみてみます。
すると、ネット売買の利点は、店舗に行かなくてもいいところにありますよね。

これは、例えば、カラダに障害があって店に行くのが困難であるとか、高齢であるとか、
交通の利便が悪いとか・・ そういう中ではとてもいい仕組みだと思います。

仮に健常者であったとしても、何か突発的な事故や怪我で店に行きたくても行けない
でも、商品を買いたい! という状況も同じでしょうし、単純に、店に行く時間がない
という場合もそうでしょう。

その視点で考えた時、パッケージの今後に少しヒントがあるんじゃないだろうか?
と思ったのです。 その辺りをもう少し突っ込んで考えると、

例えば、目の見えない人のことを思えば、送られてきたモノを確認する手段としての
パッケージがあってもいいと思います。

目が見える人なら〝見える〟のだから、それが頼んだものと合致しているかどうかは
目で見てすぐ理解できます。

でも、見えない人にとっては、手に取って触らないとわからない。

ネットの購入の場合だとその点が厄介になりえますよね。

というわけで、以前のブログでお伝えしたかもしれませんが、パッケージに点字を入れたりする
付加価値って、どうかなと思ったりしてます。 (“▽”*) イヤン♪

 

 

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)