今日は、はじめに、謝っておきたいことがあります…
こんにちは、
大阪・柏原でブリスター包装機をオーダーメードで手掛けています。 ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです!
受託包装を絶賛承り中です!。 お気軽に!
さて…
ごめんなさい!
今まで、勝手なことばかり言ってたようで、ほんと、ごめんなさい! 本当に申し訳なかったです。

実は、自社製のターンテーブル式ブリスター包装機を使って、受託包装を開始しているのですが、実際に作業をしてみて、分かったことがあるのです。
やってみてわかったこと。
作業がこれほどたいへんだったとは… 滝汗
/
今頃、わかったんかぃ!
\
という声が聞えてきそうですけど… 滝汗
言い訳に聴こえてしまうかもですが、作業については慣れの面もあるかもしれません。 でも、今までどれだけ自分たちが作業者目線といいながら、機械屋目線で機械を創ってきたか! ということを思い知らされました。 ほんと、大変ですよね。
実際にやってみたわかったこと…
如何に作業の流れを作り、段取りよくするか?
頭ではわかってたつもりだったのですが、実際やってみて、それが大切なのだと、改めて思い知らされました。 めちゃくちゃ、勉強になります!
「流れ」を如何につくるか?
むろん、機械の能力も大事だと思うのですが、それ以上に、作業の流れが重要だということがわかりました。 つまり、対象となる製品を準備し、機械にそれを投入して、機械から包装された製品がでてきて、それを検査し、箱詰めして… という一連の流れをどんな風につくっていくか?
全体の作業性に加えて、その中で機械をどう位置付け、運用していくのかということが大事だとわかったんです。 ほんと、身を持って痛感しました。 正直言って、今までは
『こういう、作業性がいいだろうなぁ』 とか、
『こういう、段取りでやったらいいやろ』 とか、
『こういう風に使ってもらおう』 とかモロモロ…
「機械側」でのことを中心に考え、それに基づいて創ってきました。 要は、〝機械側〟だけのことしか考えてこなかったというのは否めないのです。 「実際に作業するのは自分じゃないし、その後は作業者がなんとかしよる…」 という気持ちが、ココロの奥底で多少なりともあったと思います。
どう運用していくか?
機械を上手に使っていく上で大切なことは、その機械をどのように使っていくか? という運用を決めることが重要なのだと思います。
取り扱う商品を含め、機械に対する台紙や容器資材の作業上の位置づけ(レイアウト)、作業する人の動線… こういったことは、作業効率の全体に関わってくることです。 結局、機械の能力がどれだけ高くとも、周辺のバランスがとれていなければ、台無しになるということです。

その点、今までリリースしてきた機械を客先で見せてもらった感じ、ホント、うま~く使わってくれているなぁって、すごく感心しています。 こちら側の意図していなかった予想外の上手な機械の運用の仕方については、会社さん毎にいろいろ特徴・特色があるんだよなぁって、つくづく思います。 ありがたい話ですよね。
運用は自分たち次第。
どんな機械にも言えることだと思うのですが、機械を導入した以上は、自分たちの思い描く勝手で使うということです。
流れが悪いと感じるのであれば、修正していけばいいし、不慣れならば不慣れなりに、うまく活かせる方法を考えて工夫すればいい。 メーカーが言うとおりの使い方は参考であって、全てではない… ということです。
少々、無責任に聞こえるかもしれませんが、作業環境には、それぞれの特色や性質みたいなところがあると思うんです。 どんな会社でも全部一緒かというそうではありませんよね?
だからこそ、自分たちの作業現場で、自分たちの使い勝手のいいように臨機応変に整えていくことが、現場力っていうやつなんだなって、思ったりします。
で、改めて… この経験を設計に活かしていきたいなと思ってます。
というわけで、ブリスター包装機に関するご相談は、お気軽にお願いします!
修正・加筆 2024/06/21
時短設計®な視点で、あなたの作業現場が、少しでもハッピーに快適になることサポートをしています。 ご相談は随時受け付けております! お気軽に。