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輸出を考えているなら、スライドブリスターはNG!

スライドブリスターは根本的に不向きだよ。

 

ブリスター包装で言うと、日本ではスライドブリスターが主流です。

スライドブリスター

でも、スライドブリスターは海外では主流ではなく、むしろ、
敬遠されるパッケージなのです。

なぜか??

それは、【中身だけを簡単に抜き盗ることができる】からです。

これは海外に展開されているお客様から実際に聞いた話なのですが、
曰く、お客ではなく従業員が抜き取ることがあるそうです。 (´Д`ι)アセアセ

“まさか、そんなことはないやろうーーー。”
って思うのは、日本の考え方です。

前述の会社さんは、実際、スライドで売ろうとして現地のバイヤーから
『その包装はやめてくれ』と言われたそうです。

海外で販売する場合には、むしろ『盗られること』を前提にパッケージを
考えた方が無難なのです。

つまり、盗られることが頻発するのであれば、その盗られやすいパッケージを
採択している企業側に責任がのしかかってきます。

なので、【盗られる】前提で考え、〝盗られにくい〟パッケージを採択する…
これが鉄則になります。

 

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)