海外での展開を日本国と同じように捉えてしまうと、
少しマズイ結果になるかもしれません。
我が国内市場って、ものすごく治安がいいのですよ。
実は、それはパッケージの形態にも表れています。
パッケージを考える前提として〝性善説〟というのがあります。
つまり、『お客さんは粗相をしない』という前提がどこかしらにある。
たいていは、〝盗られるかもしれない〟を前提には考えていなくて
やれデザインは? だとか、やれ資材のコストは? だとか、
そっちの方が優先されるキライがあるようです。
まぁ、それはそれでいいのでしょうけど、でも、それで通用するのは国内のみです。
海外でいくと全く通用しないということを頭に入れておいた方がいいです。