こんにちは、
大阪・柏原でブリスター包装機をオーダーメードで手掛けています。
ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです!
受託包装を絶賛承り中です!。 お気軽に!
さて、本日の話題です。
前回に引き続き、今回は
ブリスターの溶着不良についての話題 その2としてお伝えしますね。
そもそも、熱溶着… つまり、ヒートシールにおける基本的な要素をご存じですか?
熱溶着を行う上での基本的な要素は、3つあります。
それは、
圧力・温度・時間
です。 ちなみに、覚え方は、『アカジ!』 じゃなく、『アオジ』。笑
でもこれ、すごく重要なので、覚えておいて損はないですよ。笑
さて…
圧力に関しては、前回のログで書いたとおり、表面を均し、部材同士を密着させるために
必要な要素だとお伝えしました。でも、圧力が高けりゃ高いほどいいか? と言えば
そうでもないのです。
溶着の目的は、その名の通り 〝溶着〟することであって『圧着』ではありません。
なので、圧力はそこそこという感じですね。
それに、過度な圧力は部材を傷めてしまう可能性があるため、注意が必要です。