公式LINEはじめてます!

なぜ、ブリスター包装での溶着不良が起きるか? その2 〜原因と対策〜

こんにちは、
大阪・柏原でブリスター包装機をオーダーメードで手掛けています。
ブリスターパック・ラボ、担当のけたろーです!

受託包装を絶賛承り中です!。 お気軽に!

さて、本日の話題です。

前回に引き続き、今回は
ブリスターの溶着不良についての話題 その2としてお伝えしますね。

そもそも、熱溶着… つまり、ヒートシールにおける基本的な要素をご存じですか?

熱溶着を行う上での基本的な要素は、3つあります。

それは、

圧力・温度・時間

です。  ちなみに、覚え方は、『アカジ!』 じゃなく、『アオジ』。笑
でもこれ、すごく重要なので、覚えておいて損はないですよ。笑

さて…
圧力に関しては、前回のログで書いたとおり、表面を均し、部材同士を密着させるために
必要な要素だとお伝えしました。でも、圧力が高けりゃ高いほどいいか? と言えば
そうでもないのです。

溶着の目的は、その名の通り 〝溶着〟することであって『圧着』ではありません。
なので、圧力はそこそこという感じですね。
それに、過度な圧力は部材を傷めてしまう可能性があるため、注意が必要です。

1 2 3 4 5
よかったらシェアしてね!

Written By

けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)