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パッケージデザインは〝セキュア〟であることも大切。

包装の目的と聞かれて、一般的にイメージするのが、たぶん、
〝マーケティング〟的でのことだと思います。

表面的なデザイン(意匠)を良くして、例えば、豪華にみせるとか
高級感を持たせるなどといったことがそれですよね。

加えて、表面の色合いやPOP的な宣伝文句とかもそうでしょう。

カートン(箱)を採用するか? ブリスター包装のようなものを使うか?
それともタグ付の袋を使うか? はたまた、ピローのような形態なのか?

… さまざまな形式が考えられますよね。

液体なら、ボトルの形状をどうするか? スタンディング式の袋にするとか?
そういうこともそうです。

また、どういう〝姿勢〟で販売するのか? 販売の仕方もデザインに大いに
絡んできます。 吊り下げる? 置く?

それで、使用する包装上の形が決まってきますよね。

そして、機能性。

機能性とは、例えば、食品などでは中身が劣化しにくいとか、
ガスバリア性(匂いが漏れない)があるとか、そういった類のことです。

アルミ蒸着が必要であるとか、水物ならフィルムのラミネートがいるとか
そういうことも機能性になってきます。

機能性でいえば、扱いやすさでしょうか。
誤って開けてしまわないような工夫も機能になりますし、逆に、年配者向けや
障がい者向けなどであれば、開封性の容易さが求められたりします。

そんな中で、もうひとつ忘れてはならないことがあります。

それは、

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)