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パッケージデザインは〝セキュア〟であることも大切。

市場をみていると、さも簡単に開けれそうなパッケージで溢れかえっています。

それを販売する店舗側は、たまったものではありません。 (´Д`ι)アセアセ
なので、独自の対策… 例えば、中身が持ち出されないようにラップで巻くとか、
それが高額商品の場合、警報ベルをつけるなどの対策を講じられています。

ラップで巻いたりすることについて、一度、お店の方に聞いたことがあるのですが、
かなりめんどくさい作業だと言われていました。

盗れてしまうと、店側にとっては損害になってしまいますので死活問題です。

 

その一方で海外は、〝盗られること〟が前提で考えるそうです。
だから、初めからそれなりの〝備え〟で販売を考えるとのこと。
包装の仕方もその一環にあります。

以前、アジア圏に自社商品を展開していきたいというお客様から、こんなことを
聞いたことがあります。

日本では台紙を差し込むタイプのスライドブリスターを使って販売されていて、
それをそのまま海外でも流用しようとしたところ、相手先から待った!が入ったそうです。

スライドタイプは、中身が抜かれてしまうのでやめてくれ…
販売ルートにのせるのであれば、溶着に切り替えてくれ、それがメーカー責任だ と。

そうなのですよね…

どんなにきれいな包装を採用していたとしても、それがアンセキュア(安全でない)なら
責任を追及されるのはメーカー側です。

コストの厳しい世の中にあって、メーカーからすれば、たった1円でも、数銭円のレベルででも
コストを下げたいと言う気持ちはわからなくもないです。

でも、それによって安全性が損なわれてしまうのであれば本末転倒ですよね。

安全性とは、それを販売してくれる販売店のみならず消費者に対してでもあるのです。

包装を考える際には盗難対策はもちろんイタズラ対策など、セキュリティな面も
十分に考えるべきなのです。

 

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)