世間一般で認知されているブリスター包装機では、〝多数個処理〟が定番です。
木型を使って、そこにたくさんの品物を並べて、巨大な熱板で、ドスン!って
プレスして溶着するっていうパターンです。
ちなみに、主流になっている熱板の大きさは、おおよそ、
巾 x 奥行=500~600 x 400mm くらいでしょうか・・・
木型も熱板より一回りくらい小さいサイズが基準で考えられ、製品サイズにもよりますが、
概ね10個くらいのセットで処理されます。
容器をセットして、中身を入れて、台紙を置いて、それを機械に運んでセット。
3~5トンくらい(場合によっては10トン以上)のパワーでプレス!
ブリスターパックの出来上がり! という流れです。
一度にたくさんセットして処理すれば、一度にたくさんできるんじゃないか?
というのが基本コンセプトで、概ね、ごく一般的な見識では、
〝一度に10個もできるの!すごい!〟 などと思われています。