公式LINEはじめてます!

なぜ、シール不良が起きるのか? その1

くっ付いているように見えて、実は、くっついてない。
一番、厄介な状況ですよね。

くっついているように見えるが。。

 

くっついてない!

シール不良の原因は、いろいろ考えられるのですが、その一つは、温度の管理不足 です
つまり、ホットメルトが完全に溶けない状態で処理されていること。が考えられます。

シールで用いる熱源と包材(台紙)との接触面の温度が均一でなく、
温度ムラが発生している場合に起きやすいです。

接触面の温度にムラが出てしまうからシールされるところとされないところが
出てしまうのです。

これは特に、広面積な熱板を使用し、木型を用いた多数個取りで対応している
ブリスター包装機で発生しやすいトラブルです。

温度ムラは、ヒータプレート(熱源)自体で発生している場合と
機械自体のバランスで発生している場合の2つが考えられます。

1 2 3 4
よかったらシェアしてね!

Written By

けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)