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実は、〝カップシーラ〟も得意です!

コンベアタイプでは、型枚数がそれなりに必要になってくること。 それが弱点なのです。

なぜなら、実際に使用できるのは機械の上面に現れている型だけ。
しかし、搬送させるためには、ぐるっと下面もつなげる必要があります。

ごく単純にいうと、上面で、例えば、10型分必要だったとしても、下面とリターンする
側面部分が必要になってくるので、22枚以上型がいるっていう計算になります。
つまり、半分以上は実処理(包装)として使えないということです。

構造上仕方がないのですが、少し無駄が多いのです。
また、型枚数が多いということは、逆に言えば、その枚数分だけ調整がいるということ
でもあります。

例えば、32型仕様の場合、32型とも溶着性が同じであるという確認をする必要が
いるということです。

まぁ、正直なところを言えば、
型枚数が増えれば、製造元のボクらは儲かっていいのですけどね。笑

でも、それが、ボクにはなんとも申し訳なくって。 単純に商売が下手なのです。(^_^;)

 

なので、よほどの生産数が必要でない限り、このタイプはお奨めしていません。

 

 

 

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)