そういった諸々を回避したいのであれば、溶着タイプに切り替えるのがベターです。
溶着タイプとは、台紙に透明容器がくっついたタイプのことです。
でも、それには設備がいるんでしょ? お金かかるやん… (T-T) ウルウル
もし、その点に不安やためらいを感じられているのであれば、あまり心配はいらないと思います。
スライドブリスターから溶着タイプに切り替えられ、うちの機械を導入して頂いたお客様曰く、
設備投資が気になってたのですが、考えていた期間より
遥かに短い期間で償却できました! (お客様の声)
とのことでした。
見積もり(製作費)はそこそこの金額にはなったのですけど、機械を納入し、後日、聞いたところ
一年たたずして償却できたと、ものすごく喜んでおられたのを覚えています。
では、なぜ、そんなに早く償却できたか? と言えばこんな理由によります。
包装資材の単価的なことをいうと、仕入れ先の業者さんによるとは思いますが、
溶着タイプに変更するだけで単純に、1個当たり15~20円程度の削減に繋がります。
また、資材単価もさることながら、実際には、目に見えないところ、つまり、作業労働に係る時間の
削減も大きく関わってきます。
3000個を例に挙げて言えば、溶着タイプでの処理にかわると約3時間程度で終わってしまうのです。
しかも、箱詰め・検品等を含めてです。 (※ 20個/分 程度の処理として)
今まで、社員総出(前出では60名程度の社員数)でかかっていた作業が、2名程度の人力で!
しかも、ずっともっと時間で済ませることができる。掛かる時間や、人員数が減るのでそこも一因してきます。
となれば、生産数も増やすことができ、営業面から言ってもメリットが出るということです。
如何でしょうか?