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ブリスター包装機を導入する際にケアすべきこと。

また、事前に話をする上でのポイントは、伝え方です。

伝え方を誤れば賛同を得るどころか、かえって拒否されるリスクの方が大きくなってしまうのです。

どういうことか? と言えば、これは特にベテランの作業者に多いような気がするのですが、

機械を導入することで作業が楽になるのは理解できるのだけど、現状の作業で
『ワタシは、こんなに忙しく仕事をしているんだ!』などというアピールポイントを失ってしまうのが
恐いという本音が動き出す場合があるということです。 例えば、

この作業は、この微妙な “さじ加減” がポイントなの!
だから、機械でやるのは不可能じゃない?

などという感じです。

仕事に対するアウトプットがそれほどなくても、セカセカと動き回っているという行為が
〝忙しそうに、良く仕事をしている〟という印象を、自分自身にも、他に対しても与えやすいというのがあり、
それで余計に反論してしまうのです。

さらにもう一つ、人間には慣れたことを手放したくないっていう〝本能〟の部分があります。
『今の状態を崩したくない』という〝現状維持のバイアス(恒常性)〟が働くのです。

つまり、ほとんどの人が本能的に現状維持を好んでるというわけです。

だからこそ、コミュニケーションがとても大切になります。で、ここでのポイントは…

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)