公式LINEはじめてます!

ブリスター包装機を導入する際にケアすべきこと。

これは、経験上の話なのですが、上手くいかないパターンは、概ね、事前に該当部署への
アナウンスがなく、ほぼ強制的に実行してしまうというパターンです。

実際に納入先で体験したことをお伝えしますね。

ブリスター包装機ではなかったのですが、機械設置工事の当日に
『今日から、これを入れるんでよろしく!』みたいにされたところがあったのです。

機械を据え置いて、現場スタッフに説明するという時にそのスタッフからでた言葉に
衝撃が走りました。

〝え? こんな機械入るなんて聞いてないです。しかも、今日に入るなんてことも。〟

商社経由での仕事だったのですが、こちらとしても、当然、事前に内部調整されているつもりでいたので
すごくびっくりしました。

裏を返せば、
現場として付加したい機能や、使い勝手も意見として全く汲み上げていないということですよね。
うちとしても、商社経由なので直接現場の意見を聴ける状況でもなかったので、かなりの誤算でした。

また、当日のその状況は、現場からすれば〝会社〟の言う事なんで従わざるを得ないですよね。
当然、仕事ですし… 現場担当者の渋々・嫌々というのが、ものすごく見てとれました。

でもそれは、かなりの〝遺恨〟を残す結果となりますよね。

こういった状況では、現場からすれば、ムリやりやらされるという感が否めないです。
なので、結局、推進派の担当者や、強いては、会社に対しての不信感を募らせてしまって、
ある種の嫌悪感を増幅させてしまうことになってしまうのです。

一旦芽生えた不信感や嫌悪感はなかなかぬぐうことができません。

ボクが知る限り、これって結構あります。
担当からすれば該当部署に伝えたつもりでも、きちんと内容や意義が伝わってないみたいなのです。

 

では、どうすれば防げるでしょうか?

1 2 3 4 5 6
よかったらシェアしてね!

Written By

けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)