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商品へのパッケージの選び方。

包装とは訴求効果もさることながら、その主目的は、『中身を保護すること!』です。

商品化したものの、包装のミスチョイスで、輸送時に商品が壊れたり、
傷んだりしたとあっては、本末転倒ですよね。

また、無事に陳列棚にのったとしても、イタズラが起きやすかったり、
万引きに対して弱かったりといったことも〝保護の観点〟からは外れてしまいます。

包装を決める上で真っ先に考えるべきことは、商品への適合(相性ともいう)
だと思っています。

中身である商品を劣化・破損することなく、きっちり輸送でき、陳列できる包装形態を
選択する ということが、まず第1条件。

その上で、いたずらや万引きなどへの対策がきちんと担保できるというのが第2の条件。

そうやって選んだパッケージの形態でどういう訴求効果が狙えるか?
パッケージそのもののデザインや、表面の印刷などのアレンジや工夫や仕掛けを
考えていくってのが第3の条件なのだと思います。

それらを踏まえた上で最終的に話題になるのが、たぶん、包装資材のコストではないでしょうか。
もしかすると、最初からコスト重視でチョイスされるのかもしれませんが… 苦笑

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)