ブリスターと台紙がくっつけているのはホットメルトという
〝熱で溶ける接着剤〟のお陰なのです。
なので、温度管理ももちろんなのですが、そもそものところは、
台紙に塗布されたホットメルトが一体何度で溶けるのか?
温度が低すぎても、もちろん、ホットメルトが解けないのでダメ。
でも、熱すぎても今度は湧いてしまうので、ダメなのです。
『何度で溶けるのか?』
これが把握できれば温度管理の面はちょっと安心です。
ホットメルトに対してちょうどいい温度の範囲を知っておくことが
非常に大事なことになります。
では、どうやってそれを知るのか? ですよね。
一番早いのが、台紙を加工し納入してくれる資材メーカーに聞いてみることです。
“塗られているホットメルトの性質を教えて下さい。” と聞けば、たぶん大丈夫です。
で、次は意外に知られていないことなのですけど…