現場を変えたいと思っている…。機械を入れれば、シール不良が減る。段取りが楽になる。残業も減る。スタッフの負担も軽くなる。それはわかってる。 でも、何百万、何千万という話になると、「今すぐ動けるのか?」って躊躇いが出てくる。
こんにちは。
大阪・柏原市で、現場に合わせたブリスター包装機づくりをしている、ブリスターパック・ラボのけたろーです。 ここでは、ブリスター包装や周辺工程のことをできるだけわかりやすく書いています。
さて、今回の話題は…
「買わなくても、使える」という発想
稟議を上げたら「まだそんな余裕はない」と言われた。 自己資金で出すには時間がかかる。 補助金は申請してみたけど、採択されるかどうかわからない。 そうやって、「いつかやろう」が続いていく。
その間にも、現場は毎日動いている。 古い機械と、疲弊したスタッフと一緒に…。
そんな現場をけっこう見てきました。 もしかすると、機械は「買うもの」だと思っていませんか? 実は、買わなくても使える方法があります。
それは、リースです。 リース会社が機械を買って、現場に置いてくれる。 こちらは月々の賃料を払って使う。
…それだけです。 まとまったお金が今すぐなくても、現場を変えることができる。
「そういう方法があるのか」と思った方、そうです。 あります!
金属加工用の機械などを導入される際には、よくリースが使われるみたいですよね。 もちろん、ブリスター包装機でもリースは使えます。 実際、ボクらの機械をリースで導入されたお客様もおられます。

月払いで、現場が変わっていく
リースでよく聞かれるのは、「結局、高くなるんじゃないか」という話です。 確かに、総支払額は購入より多くなります。そこは正直に、その通りです。 ただ、こんな風に考えてみてください。
一括で大きなお金を出すために、1年、2年… それ以上待っているその間に、「シール不良」「段取りロス」「残業コスト」「ベテランの疲弊」など、もろもろの総額は、どれくらいになっていますか? 月々払うという選択をとれば、すぐにでも現場を変えることができます。 結局、どちらを選ぶか、という話です。
「今すぐ動ける」ことへの価値を、金額だけで測らないでください。
リースでもう一ついいこと。
月々のリース料は、全額そのまま経費になります。
購入すると減価償却が必要ですが、リースは払った分がそのまま損金になります。 税理士に相談してみると、意外と「それはありだね」と言われます。 また、リース期間が終わったら新しい機械に入れ替えることもできます。
延々使い続けるということもできますが、選択肢が柔軟です。
「借りる」と「リース」は、どう違うのか?

自己資金がないという場合で、機械を導入することを考えたとき、「銀行から融資を受けて買う」という方法もあります。 設備投資への融資です。 でも、これはリースと似ているようで、実は大きく違うんです。
融資の場合、機械は自社の「もの」になります。 お金を借りて買うので、所有権は自社にある。 補助金との組み合わせもしやすいですし、長く使い続けるなら総支払額が抑えられることもあります。
リースの場合、機械はリース会社の「もの」であり、それを使わせてもらう形です。 月々の支払いが全額経費になる、途中で乗り換えやすいというメリットがありますが、所有はできません。
どちらが「正解」かは、状況によって変わります。
補助金の活用を考えているなら、まず融資・自己資金で対応できるかを検討するのがよいです。 補助金はあくまで自社が購入するものへの支援なので、リース物件には使えない場合があります。
一方で、手元の資金を動かしたくない、融資の審査が難しい、一定期間後に新しい機械に乗り換えたい——そういう状況ならリースが向いています。
ひとつだけ、確認しておいてほしいこと
ブリスターパック・ラボ(大青鉄工)が作るのは、ワンオフ設計のオーダーメイド機械です。
汎用機と比べると、リース会社によっては審査が厳しくなる場合があります。 「リースで導入したい」と思ったら、早めに一言相談してください。 リース会社との橋渡しの話も含めて、一緒に考えます。 もちろん、融資をうけた方がいいのかどうかも、一緒に整理します。
ちなみに、補助金でと考えられている場合には、こちらの記事もご覧ください。 補助金に対するありのままのことをまとめています。 → https://blisterpack-lab.work/archives/4535
「お金の問題」は、相談していい問題です
お金の面について、どんな形で導入していくか? 結局は、現場の課題に対する緊急性や、自社の考え方、優先度に寄るのだと思います。
自己資金の目途があるのが一番良好なのでしょうけど、そこには各社各様の事情がありますよね。
「こういう現場を変えたい。でもお金の問題がある」 ——その状態からでも始められる方法があるということを知ってほしいと思います。 機械の仕様が決まっていなくても、予算の目処がたっていなくても、相談してください。
自己資金で進めるのか、補助金がいいのか、リースがいいのか。 それを一緒に整理するところから、大青鉄工はお手伝いできます。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
まだ何も決まっていない段階でも、相談できます。
※ 大青鉄工の相談窓口ページへジャンプします。
