昔の人からすれば、〝アルミは弱い!〟という印象の方が強いみたいで、
フレームにアルミを使うなんてありえないことだったようです。
親父にカタログを見せて、『こんなんあるよ! 格好ええやん!』と話すと、
「こんなもん、アカン! 機械のフレームになってムリ!」と一蹴。
(^_^;)
当初は、聴きいれてもらえず。(^_^;)
でも、取り合えずカバー周りから移行して、徐々に本体のフレームに
切り替えていったという感じですかね。
まぁ、設計はこっちでやってるんで、以後は有無を言わせずといった
半ば、なし崩し的な。笑
今じゃすっかり、〝製缶でしよう!〟などと言わなくなりました。笑
考え方のポイントさえ押さえていれば、アルミプロファイルでも
充分強度があります。
難点を言えば、デザインが〝プロファイルの形状に縛られる〟
ということでしょうか・・
が・・ 海外の状況を見る限り、プロファイルの種類もかなりあって、
選択肢もかなりあるみたいですよね。
それこそ、エアー配管ができるようなパーツがあったり、
スライダ用の専用パーツがあったりと多岐にわたっていて、憧れてます。
日本じゃまだまだ決まった形や決まったパーツしかないので、
それが残念なのです。
ちなみに、アルミプロファイルで世界的に有名なのは、item。
国内ではイマオコーポレーションが取り扱っておられます。
が、その昔、item Japan という日本での支社的なのがあったのですけど
販売権がイマオと被るとかの理由で、撤退されてしまいました・・。(涙)
item Japanがあったころは、itemの全アイテムを取り扱われていたので
かなりよかったんですけどね。
イマオさんは商社経由での購入になるので、うちでは、SUSかミスミの
プロファイルを使っています。
SUSとミスミは、プロファイルのパターンが同じなのでかなり便利なのです。
というわけで、アップした動画はこれです。