公式LINEはじめてます!

ブリスター包装で目の見えない方へアプローチするべき3の理由。

 事業者としてすべきこと。

ユニバーサル化やバリアフリー化が叫ばれ、スロープを配した段差の除去やエレベータの設置など、四肢への障がいに対しての取り組みは進んできているように思います。 しかし、障がいとは、四肢障がいに限ったわけではありません。 

ボク自身、障害がある身ではないのですが、これを機に勉強をしてみて、視覚障がい者の方々に対しての取り組みは、まだまだ不十分だとすごく感じています。

もしも、『よりよい社会を創る』ということが、健常者や一部のマイノリティだけに向けられているのであれば、とても残念なことですよね。 マイノリティの方への配慮は当然必要なのですが、一部ではなく、全体を通して対応していくことが必要だと思うのです。

全ての人に等しく。

こと、【包装】は、すごく身近にあるものです。 店頭で売られているほとんど全ての商品は〝包装〟されて販売されています。 こと、透明容器を用いるブリスター包装は、身近な包装の一つであり、幅広い分野で扱われています。 例えば、歯ブラシしかり、トイレの洗浄剤などのトイレタリー製品しかり、テープのりなどの文房具やカッターナイフなどのDIY用品だってそうです。

そう考えると、よく使われているブリスター包装だからこそ点字の重要度は高いと言えるのではないでしょうか?

たかが、包装に点字を入れること… 

でも、それも発展させていけば、障がいがあるなしに関わらず、皆が暮らしやすい社会になっていくはずだと考えています。皆さんは、どう考えられますか?

*****

1 2 3 4 5 6
よかったらシェアしてね!

Written By

けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)