事業者としてすべきこと。
ユニバーサル化やバリアフリー化が叫ばれ、スロープを配した段差の除去やエレベータの設置など、四肢への障がいに対しての取り組みは進んできているように思います。 しかし、障がいとは、四肢障がいに限ったわけではありません。
ボク自身、障害がある身ではないのですが、これを機に勉強をしてみて、視覚障がい者の方々に対しての取り組みは、まだまだ不十分だとすごく感じています。
もしも、『よりよい社会を創る』ということが、健常者や一部のマイノリティだけに向けられているのであれば、とても残念なことですよね。 マイノリティの方への配慮は当然必要なのですが、一部ではなく、全体を通して対応していくことが必要だと思うのです。
全ての人に等しく。
こと、【包装】は、すごく身近にあるものです。 店頭で売られているほとんど全ての商品は〝包装〟されて販売されています。 こと、透明容器を用いるブリスター包装は、身近な包装の一つであり、幅広い分野で扱われています。 例えば、歯ブラシしかり、トイレの洗浄剤などのトイレタリー製品しかり、テープのりなどの文房具やカッターナイフなどのDIY用品だってそうです。
そう考えると、よく使われているブリスター包装だからこそ点字の重要度は高いと言えるのではないでしょうか?
たかが、包装に点字を入れること…
でも、それも発展させていけば、障がいがあるなしに関わらず、皆が暮らしやすい社会になっていくはずだと考えています。皆さんは、どう考えられますか?
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