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ブリスター包装で目の見えない方へアプローチするべき3の理由。

目が見えなくても、同じ。

機会があって、生まれつき全盲であるという方と話をした時、『ボクらは目が見える人と同じように生活をしている』と言われていました。 ボク自身、半信半疑だったのですが、実は、彼が言われていることは確かで、彼・彼女らは、刃物だって使えますし、化粧だってされます。 → 参考動画 https://youtu.be/yBt70e0AtTw

もちろん、料理だって普通にされているのです。 もっと言えば、色さえも見ることができます。 見るというより、感じるというのが正確なようですけど。 その感覚は、むしろ、目が見えている我々よりも上だと言えます。

ただ、それは〝生まれつき〟先天的に見えない状況であれば… とも言われていました。 後天的、つまり、元々見えていて、病気や事故などで後から見えなくなった場合は、かなり状況が変わってくると。

だからこそ、同じような生活ができるような配慮が必要なのだと言われていました。


このご縁を機に、海外での動向を調べてみました。

ヨーロッパなどでは、特に薬事系の商品への点字表記が義務づけになっているとのことでした。 下の画は、以前にヨーロッパに在住している友人に送ってもらった薬関連のカートン(紙箱)サンプルです。 表面に点字が記載されています。

ここまで点字が打たれているのは日本では見たことがないですよね…  さすが、ヨーロッパ。 マイノリティに対して進んでいます。


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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)