ぶっちゃけいうと、嵌合部分が技術的なキモになるので普通の真空成形の容器より
コストは少し高くなるようです。
でも、小ロットの場合では手作業ででき、見場的にもよいので採用されているところも
多いみたいようです。 特に、化粧品関連での採用が多い気がします。
が! 生産数が増してくると、やはり、人手での作業には無理が生じてきますよね。
今回は、何とかそれを改善したいとのことでした。
それに、化粧品ですので衛生面での問題もありますよね。
確かに人海でも作業はできますが、いくら手袋をはめて作業するとはいえ、〝人手作業〟で
べたべたと触るのもどうなのか? というのもあるようです。
全自動化を行う上での注意事項をお伝えしておきますね。
現状手作業でされてる作業を機械に置き換えることを検討される場合には、
包装資材の出来が重要なポイントになります。
よく、手作業では問題ないです! って言われるのですけど、人の手、感覚は便利なもので
無意識にでも〝修正〟をかけながら処理をすることができます。
機械の場合、そういったことができないのです。(よほど、金をかければ別ですけど・・。)
決まりきった繰り返しの動作を安定して行わせるためには、資材の品質が〝ものすごく〟
重要になります。
資材が反っていたり、曲がっていたり・・・ そういう状態は機械の能力を損なわせてしまう
要因になりえます。
なので、くれぐれも注意してくださいね。
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