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点字の取り組みをメディアにとりあげて頂きました!

商品の枠を拡げて考えてほしいなぁ。

 

単純に点字をいれるということなら、予め包装資材に点字を施すことで実現可能です。
でも、そうすると、資材の単価が上がってしまいます。

ただでさえ、資材単価にはシビアな業界… (´Д`ι)アセアセ
資材単価が上がるとなれば、絶対無理でしょう。 (´Д`ι)アセアセ

それで、点字をいれる良い方法を模索してみました。

すると、うちで製作している機体のコンセプトが点字を入れるのにすごく適していることに
気が付いたのです。

それで、社内にあるデモ機で機構を実装し、目途がたったので、特許申請をしてみました。
(ちなみに、現在特許出願中です。)

 

ところが・・・・・。

 

点字が打てることを確認し、現物を制作し、『こういうのができるのですけど・・・』
と点字のことをお客さんにお伝えするのですが、決まって、

 

いや~、うちの商品は目の見えない人は買わないから。

 

っていう反応がほとんどなのです。
正直なところ、ボクも同じ考えでおりましたのであまり強く言えないのですが・・。(´Д`ι)アセアセ

でも、実際に全盲の方とお話をする機会を得て、彼と話をした際に自分の考え方がものすごく
間違ってたことに気が付きました。 気が付いたというか、〝気づかされた〟のです。

 

こんな商品に点字を入れたとしても・・。とか、
これは、使わないからムリだろう・・・ とか。

それは、こちら側の勝手な思い込みで、彼らは、ボクら『よりも見えている』のです。

いや、ボクら〝以上に〟見えているっていうのが正解かもしれませんね。
加えると、見えているというか、よりセンシティブ… つまり、感じてる。

視覚以外の五感が、健常者のボクらよりも、もっとずっと発達しているのです。
見えないから使えないというより、見えなくても普通に使える という感じです。

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けたろーのアバター けたろー 包装機械移相談士/時短設計®士。

包装機械相談士。時短設計®士。 先代よりブリスター包装機と関わり約40年余り。『人海的な手作業』が主流のこの包装業態に風穴をあけるべく、もっとブリスター包装機械のことを知ってもらいたくてこのサイトを立ち上げました。包装作業は毎日のことなので、なるべく、その負荷を減らせるようできればと思ってます。 人手不足や働き方改革が叫ばれている昨今。何かのきっかけになれば幸いです。 あなたの生産現場が、最高最善にハッピーになれますように。(*^-^)